イママダ / 柴田理恵+久本雅美


b0000126_1450951.jpg



生まれも育ちもそれぞれ違う二人が、東京に出て来て出会い、
一緒に行動するようになった。
芝居で汗を流し、舞台裏で涙を隠し、ネタ作りに血を滲ませ、
恋に一喜一憂し、劇団ワハハ本舗を立ち上げた。
いつのまにか、テレビからも誘いがかかるようになった。

吉田拓郎さんに「今はまだ人生を語らず」という歌があるけれど、
私たちもまだまだ人生を語れるような身分じゃないし、
そんな歳でもないと思っている。
いまだに手の届かない仕事や人生の領域だってあるし、
やっていないことだってたくさんある。

けれど、ほんと「まだ」なんだけれど、「まだ」ゆえの気楽さで、
「これまでの人生を、ここで一度振り返って見たらどうかしら」
ということで、本を作ることになった。
私たち二人の小さい頃からのエピソードから、貧乏時代の逸話、
はたまた仕事や恋の悩み、最近のお気に入りまで、重箱の隅をつつく感覚で語ってみた。

人生の最終ゴールまで行き着いた時に人生を振り返れば、
そこまでは達観したような話ができるかもしれないけれど、
「今は、まだ完成していない発展途上」。
だからこそ、だからこそ、未完成のリアリティを伝えられるかもしれないと思うから、
それゆえに「今はまだ」=「イママダ」
この本を手にした読者の方々が、私たちの人生のこぼれ話を、
どれか一つでもヾうに共鳴し共感する、そんな気持ちになって頂けたら嬉しい限りかな。



こういう話から始まっているこの本、二人の思いがギッシリ詰まっているように思います。
女性ゆえに、恋にも悩むし、仕事だって大好きな二人が
等身大で語ってくれるので読み応えはバッチリですよ。
[PR]

by ddack1 | 2005-07-06 16:17 | books